家をリフォームしたり新しく建て替えたりする場合、大規模な工事の場合は一時的に今住んでいる家から離れなくてはいけない場合があります。
でも、そうなると住む場所に困ります。リフォームや建て替えの間の仮住まいを探さなくてはいけません。
ただでさえリフォームや建て替えで費用や時間も費やしているのに、引越しの準備となると大変ですよね。
そしてできれば費用もなるべく抑えたいですよね。
実は仮住まいの費用をなるべく抑えるための選び方のポイントがあります。
事前にしっかりこのポイントを踏まえて準備し、上手く費用を抑えて仮住まいへの引越しを進めていきましょう。
リフォームや建て替えの際、費用を抑えるための仮住まいの選び方のポイントについてお話していきます。
引越しで仮住まいの費用はどのぐらいかかるの?
リフォームや建て替えをするとなるとリフォーム前とリフォーム後で二回の引越しが必要となります。
しかもリフォームや建て替えをする短い期間に二回も引越しをすると考えるとちょっと気が重くなりますよね。
ただ、リフォーム後には素敵な我が家が待っていると考えてここは頑張って乗り切りましょう。
まず仮住まいにかかる費用ですが、通常の引越し同様の費用がかかります。
・敷金
・礼金
・家賃
・管理費
・仲介手数料
・住宅保険料
ただでさえリフォームや建て替えのことで色々と準備や手続きをしてきたと思いますが、この仮住まいの引越しに関しても予め準備や手続きが必要です。
住んでいる人間だけではなく、今家で使用している家財なども移動させなければいけません。
そうなると自然とある程度広さのある仮住まいを選ぶしかありません。広さがある仮住まいを探すとなるとやはり家賃などの費用もそれなりにかかりますよね。
リフォームや建て替えでお金がかかるので、なるべくなら費用は抑えたいですよね。
実は、仮住まいの費用をなるべく抑える選び方のポイントもあるのです。
引越しで仮住まいの費用をなるべく抑える3つのポイント
仮住まいに引越しをするうえで費用をなるべく抑えるためには3つのポイントがあります。
期間限定の仮住まいの引越しはなるべく費用を抑えられるように計画を立てましょう。
トータルの予算を重視する
家賃から予算を計算するのではなく、仮住まいの期間全体で必要となる費用の予算をまず立てるように心掛けましょう。
毎月の家賃などの一部から見るのではなく全体を把握し予算を立てることで、自然と月々の家賃の費用も計算できます。
そうすることで予算外の無駄な費用にお金を費やすことを防げます。
トランクルームを活用する
多量の家財に合わせて仮住まいを探してしまうと、ある程度の広さの家を探さなくてはいけません。
すぐに使う家財に関しては仕方ありませんが、引越しの時期に使わない家財に関してはトランクルームを活用しましょう。
そうすることによって、そこまで広い部屋を借りる必要がなくなってなるべく費用を抑えた仮住まいを探すことができるようになります。
多少は妥協が必要
この引越しはリフォームや建て替えが完了するまでの仮住まいです。
広くて快適な部屋に住めると一番いいのですが、仮住まいのため多少の不便や不満は目をつぶることで費用を抑えることができます。
引越しで仮住まいの費用や住まい探しの際に注意すべきこと
仮住まい探しの際に気をつけることもいくつかあります。
まずは仮住まいの候補の物件はなるべく早めに絞り込みましょう。
遅くとも引越し予定日の1ヵ月前には候補物件を絞り込むのが理想的です。
どのくらいの予算で仮住まいを探すかなど、仮住まいの選ぶ条件の優先順位をはっきりさせておきましょう。
なぜかというと、候補に入れていた物件がいつまでも空室の状態とは限らないからです。
もし、気に入った物件があるならば早めに申し込みをして貸主に入居時期の交渉をしてみるのも一つの手です。
入居申込書提出から契約開始までは、通常1~2週間くらいです。
あなたの交渉次第では入居時期を遅らせることが可能な場合もあります。
まとめ
・リフォームや建て替えをする時には二回の引越しが必要
・一回目の仮住まいへの引越しは通常の引越し同様に敷金などの費用がかかる
・仮住まいを選ぶポイントは「トータルの予算を重視する」「トランクルームを活用する」「多少は妥協が必要」
・仮住まい探しは早めに候補を絞って準備をしておく
リフォームや建て替えとなると準備や手続きが大変ですよね。
そんな中、仮住まいへの引越しのことも同時に準備を進めなくてはいけません。
予め準備して考えておくことで費用を抑えて、希望の仮住まいにスムーズに移ることができます。
後で困らないように予め事前に準備を整えておくことが大切です。