家は高価なお買い物。住宅ローンはぼぼ必須
いつもニコニコ現金払いの人には不要な記事です。
ですが、大半の方は住宅ローンを借りることになるかと思います。
この記事は住宅ローンの種類や金利について説明していきます。
住宅ローンの種類
元金（元のお金）に対し、金利をどのように設定するかによってさまざまな商品があります。
主として３つ。
完全固定金利型と変動金利型 そして固定期間選択型です。
完全固定金利型
完全固定金利型とは借り入れ期間の金利がずっと固定される商品。
借り入れ期間中に金利が変動しても返済額はずーっと一定。
変動金利型
半年ごとに金利が見直され、その金利の動きをもとに５年ごとに返済額が見直される商品。
いいえ。従来の返済額の１．２５倍という上限が定められています。
だから完全固定金利型よりその後の金利上昇リスクは負う事になります。
でも、当初の適用金利は低めになっています。
固定期間選択型
固定期間選択型とは ３年間、５年間などというように一定期間金利が固定され
その期間終了後に再度金利を設定し、その金利によって返済額が見直されるタイプ。
固定する期間の選択肢は金融機関によって異なりますので注意。
固定期間終了後の金利が大幅に上昇していた場合
変動金利型のような返済額上昇幅の制限がないため、大幅に返済額が増える可能性があります。
フラット３５ってどのタイプ？
住宅ローンでよく聞くフラット３５はこの中の完全固定金利型になります。
ではそんな住宅ローンのヤバい事例は？
借りすぎ
一番にでてくるのがこれでしょう。
一般に５倍くらいが無理のない借り入れ額と言われています。
ボーナスをあてにしている
去年のボーナスがたくさん出たからといって今年も出るとは限らないのがサラリーマン。
公務員ならまだしもサラリーマンでボーナス払いが多いのは黄色信号！
貯金を切り崩してでも払えますか？そんな金額にしておくのが大事ですよ！
金利の上昇に対して未対応
固定金利選択型の金利固定期間が終われば金利の見直しがあります。
金利の安いうちにしっかり貯蓄してますか？
見直し後はほとんど金利があがりますよ！
ライフプランのシュミレーションをしていない
最後はこんなタイプ
これはガチでやばい。
固定金利選択型の金利の見直しと大学進学が同時期なら満貫ですよ奥さん！
すでに借りている方もこれから借りる予定の方もファイナンシャルプランナーに一度相談する事をオススメします。
まとめ
返済期間が長い住宅ローン
金利が固定だから安心とは言えない長さですよ！
2020年に発生した新型コロナウィルス感染症のように予想できない事態が起こることもありえます。