資金計画も出来た。
後はどこが予算に合わせて理想のお家を建ててくれるか。
安定した品質でブランド価値もあるハウスメーカー?
アフターフォローも考えて地域密着な工務店?
それとも第三の選択肢。オーダーメイドでどんな形状の土地でもおまかせな設計事務所?
それぞれをまとめたページを作ったよ。
個別にメリットデメリットを知りたい人はこちらから読んでね。
関連
それぞれが得意な事 苦手な事
耐震性 | 省エネ | アフターフォロー | 工期 | コスト面 | |
ハウスメーカー | 〇 | 〇 | 〇(保証がある) | ◎(スピーディ) | △ |
工務店 | △(そんなに重要視していないところもある) | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
設計事務所 | ◎ | ◎ | △ | △ | 〇 |
ハウスメーカーは工期が早く品質が安定。独自の保証がある。
ハウスメーカーは住宅の規格を予め決めて認定を受けている「型式適合認定」を受けているので確認申請時に書類がや審査が簡素化されている。
なので申請もスピーディだし、施工も専門の下請けに頼むからスピーディで品質が安定してる。
じゃあ耐震や、省エネは?
これは標準から外れる場合はオプション扱いになり追加の費用がかかる。
広告宣伝にモデルハウスやチラシ、営業の給料などでコスト面は高い。
工務店は広告宣伝費がかからない分コスト面が下げられるが。
では、工務店は?
広告宣伝費が抑えられているのでコスト面では優勢だが耐震や省エネに弱いところも。
工務店に依頼するのなら耐震等級3はとれますか?と質問し、設計事務所に構造計算をしてもらうように依頼しよう。
アフターフォローは即対応が基本。
設計事務所は性能面で優秀だが時間がかかる
耐震等級や省エネ対応をしてどんな土地でも立ててくれる設計事務所。
しかしオーダーメイドが故打ち合わせ回数も多く、積算も数社からとり精査してから工事業者を選定するので時間はかかる。
アフターフォローを期待しても工事をした業者に依頼することになる。
それぞれを選定する上でのポイント
ここでは家を建てる上で最重要な3項目を説明する。
最低でもこの項目をクリアできないところは外した方がいい。
耐震等級3
一番に出てくるのはやはり耐震等級3でしょう。
もちろん構造計算の方です。
これに対応できないなんてやめた方がいい。
高気密高断熱住宅
年間のエネルギーの消費を抑える上で必須。
どうせ建てるなら夏も冬も快適な家がいい。
夏は暑いもの。冬は寒いもの。だから我慢する。なんてしていると年間のエネルギー使用量がとんでもないことに。
予算面
資金計画も練った上での予算。
無い袖は振れぬ。だから重要。
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一級建築士が教える資金計画 予算編成を間違えない為に。
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まとめ
各種得意不得意があるけど
大事な選定方法は
耐震! 省エネ! 予算! この三つ。
それしかない。
最後に。
各種大事な選定方法もまとめたこのページは随時更新予定です。きちんと比較して後悔しない家づくりを!
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