冷蔵庫にお知らせを貼るのが嫌でコルクボードを設置したり、一部にパネル施工したりするけど
同じ壁紙で切れ目がない仕上がりにはできないの?
答えはYES。できる。
下地にシンコールのマグマジックか、株式会社石山のマグの相方を施工すればいい。
じゃあどっちを選べばいいの?
答えはサビのリスクを避けたい場合や、下地によってはマグの相方!
クロスの色によってはマグマジック!
それでは順番に解説していきますね。
下地の状態や、サビのリスクから選ぶならマグの相方
マグの相方は株式会社石山が販売しているスチールシート。
特徴として、防さびが不要!
色は黒色だから薄手の白いクロスを選ぶと透けてしまうかも…?というリスクもある。
それでもマグの相方を選ぶ理由は圧倒的な施工可能下地
同じような品物のマグマジックの下地。
こちらは壁紙などで有名なシンコールが販売している。
きちんとサビ止めを塗るように施工要領書にかかれている。
しかしこちらは黒色ではないのでクロスの色移りのリスクは少ない
値段で比較
注意:マグの相方は公式HPで値段があったけど、アマゾンでも買えるのでアマゾン価格で比較します。
同じような条件にするために糊無しタイプの15M巻の値段
メートル価格に直すと1811円!
それでもメートル価格3304円。
参考までにシンコールのメートル価格がこちら。
値段面ではマグの相方の圧勝!
メーカーの価格でもマグの相方の方が安いね!
保持力で比較
価格が安くてもくっつかなければ意味がない。
お次は保持力です!
マグの相方は公式ホームページにこのような文面があります。
マグネットの強度により保持力が異なります。お確かめのうえ、ご使用ください。
冷蔵庫や鉄製品にマグネットを付ける場合とくらべ保持力は20〜30%程度です。(目安であり保証値ではありません)
対してシンコールはさきほどの画像にもあったけど
磁石耐荷重の10~20%
A4コピー用紙の場合ネオジウムマグネット/約8枚
とりあえず磁力によるって事でいいのかな?ネオジウム磁石つけとけばいいのかな?
磁力を強める方法はないのかしらと思って施工要領書を読んでたらこんな一文を発見した。
つまり、壁紙の接着剤でマグネットの保持力が向上するという事。
これがかいてあったのはマグの相方だけ。
という事でマグの相方の勝利!
仕上がりの美観面で比較
マグの相方の厚さは0.5mm
マグマジックの厚さは0.9mm
0.4mmの差は薄い壁紙の世界では大きい。
マグの相方はこんな仕上がりになるというのをしっかり打合せしてねと施工要領書に書いてある。
対してシンコールは厚さがある分専用のジョイナーもある。
もちろん両方ともパテで埋めてフラットに仕上げる事も可能。
まとめ
マグの相方は防さび不要で後々サビが浮いてきたというトラブルを防げる。
色も黒色なので選んだ壁紙によっては透けて見える可能性があるので前もってサンプルを取り寄せて確認することも大事。
しかし、さまざまな下地に施工でき、マグネットの保持力も向上する事ができる。
マグマジックは専用のジョイナーがあるので見切りを入れて枠をつくって施工することも可能。
防さび施工をしないとサビが浮いてくるリスクがある。
両方ともパテでフラットに仕上げる事も可能。